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結論、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目は「リサイクル料金+収集運搬料金」が必ずかかります。それ以外の家電(電子レンジ・炊飯器など)は、自治体の粗大ごみ・小型家電回収が一番安いことが多いです。
はじめてだと、とまどうことも多いはずです。あわてなくても、まにあうこともあります。
「引っ越しで冷蔵庫や洗濯機を処分したいけど、いくらかかるの?」——見積もりを取って、初めて金額に驚く人は少なくありません。知恵袋には「洗濯機・冷蔵庫・テレビの処分で77,000円と言われた」という相談も見つかります。
今回は家電リサイクル券センター(RKC)の公表資料をもとに、料金のしくみを整理しました。自治体・家電量販店・不用品回収業者・買取の4つの方法を、費用で比べました。引っ越しの予定に合わせて、いつまでに何をすればいいかも、あわせてお伝えします。
- 4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)はリサイクル料金+収集運搬料金が必ずかかる
- それ以外の家電は自治体の粗大ごみ・小型家電回収が最安になりやすい
- 自治体の申込みは受付から収集まで1〜2週間かかることが多く、直前だと間に合わない
引っ越しの家電処分、費用を4つの方法で比較
まずは代表的な4つの処分方法を、費用の目安と融通のしやすさで並べてみましょう。ひとつずつ、じゅんばんに見ていきましょう。
| 自治体の粗大ごみ・回収 | 家電量販店の引き取り | 不用品回収業者 | 買取・譲渡 | |
|---|---|---|---|---|
| 費用の目安 | 4品目はリサイクル料金+数千円/それ以外は数百円〜無料 | 4品目はリサイクル料金+2,000〜3,000円程度が目安の一例 | 業者ごとに差が大きく相場がつかみにくい | 0円〜、条件が合えばお金がもらえることも |
| 申込みから完了まで | 1〜2週間程度かかる自治体が多い | 買い替えの配達日に合わせられる | 即日〜数日で動ける業者もある | 引き取り手が見つかるまで日数が読めない |
| 向いている人 | 引っ越しまで1ヶ月以上ある人 | どのみち買い替える人 | 直前でまとめて処分したい人 | まだ使える家電を手放す人 |
▶ 時間に余裕があるなら自治体が最安です。直前で焦っているなら、家電量販店か許可を持つ回収業者が現実的でしょう。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンのリサイクル料金はいくら?
この4品目は「家電リサイクル法」の対象です。どの処分方法を選んでも、リサイクル料金は必ずかかります。家電リサイクル券センターの案内によると、料金はメーカーやサイズで差があるとのことです。
| 品目 | リサイクル料金の目安(税込) |
|---|---|
| テレビ(ブラウン管・小型) | 1,320〜1,870円 |
| テレビ(液晶・プラズマ・大型) | 2,970〜3,700円 |
| 冷蔵庫・冷凍庫(小型) | 3,740〜5,200円 |
| 冷蔵庫・冷凍庫(大型) | 4,730〜5,600円 |
| 洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530〜3,300円 |
| エアコン | 550〜2,000円 |
▶ 同じ冷蔵庫でもメーカーやサイズで料金は変わります。「〇〇円くらい」と決めつけず、申し込み前に家電リサイクル券センターで確かめましょう。
これとは別に収集運搬料金がかかります。この金額は自治体や業者ごとに違い、全国共通の数字はありません。依頼先ごとに、見積もりで確認してください。
この相談への回答では、リサイクル料金だけなら3品目で1万円前後が目安だと指摘されていました。運搬費や出張費を足しても、77,000円は高すぎるという声が複数ありました。1社の見積もりだけで金額を決めつけないことが大切です。
自治体の粗大ごみ・回収に頼む方法(いつまでに申し込む?)
電子レンジや炊飯器、掃除機など4品目以外の家電は、自治体の粗大ごみか小型家電回収がいちばん安くすみます。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目も、自治体が代わりに集めてくれる場合があります。
ここで見落としやすいのが、申込みから収集までの日数です。横浜市では受付から収集まで2週間ほど、船橋市では申込みから7日たたないと次の申込みができません。自治体ごとに差はありますが、1〜2週間はかかると考えておくと安全です。
あわてなくても、まだまにあうこともあります。ゆっくりでも、だいじょうぶです。
その不安は、よくわかるものです。
この例のとおり、「間に合わない」と決めつける前に、一度自治体へ電話で相談する価値はあります。ただし必ず聞いてもらえるとは限らず、あくまで一つひとつ違う対応です。基本は、早めに申し込むのがいちばんです。
家電量販店に引き取ってもらう方法(買い替えなら一番スムーズ)
新しい家電を同時に買う予定があるなら、家電量販店の引き取りサービスが最もスムーズでしょう。配達日に合わせて古い家電を引き取ってもらえるので、別で日を合わせる手間がかかりません。
ただし引き取ってもらえるのは、買う家電と同じ種類・同じくらいの数までという店舗が多い点には気をつけましょう。買い替えない家電まで一緒に頼めるかどうかは、買う前にお店でたしかめておきましょう。
不用品回収業者に頼む方法と「無料回収」のワナ
直前でまとめて処分したいときに便利なのが不用品回収業者です。即日で動ける業者もあり、大型家電やタンスなどの家具も一度に引き取ってもらえます。
むずかしく考えなくても、だいじょうぶです。ひとつずつ、ゆっくりでかまいません。
正規の許可を持たない業者の中には、リサイクル料金を払わず家電を解体・転売する例があります。そのまま不法投棄されるケースも報告されています。
こうした業者は正規のコストを払わない分、「無料」を打ち出して客を集められるという仕組みです。自治体や国民生活センターが、繰り返し注意を呼びかけている理由がここにあります。特定の業者名を挙げるものではありませんが、このしくみを知っておくと見分けやすくなるでしょう。
この相談への回答では、見積もり時に「当日はこの金額で大丈夫ですね」と念押ししておくことがすすめられていました。あわせて一般廃棄物処理業の許可があるかも確かめるべきだ、との指摘もありました。無許可業者との取引はそもそも違法になるため、必ず確認してください。
料金の安さだけで選ばず、許可番号の掲示・見積書の内訳・訪問時の対応を見て、依頼先を決めましょう。
まだ使える家電なら買取・譲渡でお金に変える
状態が良い家電は、処分ではなく買取・譲渡に出すという手もあります。リサイクルショップの買取や、フリマアプリ・地域の掲示板での譲渡なら、処分費用はかかりません。条件次第では、逆にお金を受け取れることもあります。
あわてず、ゆっくりやれば、きっとうまくいきます。
ただし引き取り手が見つかるまでの日数が読めないのが弱点です。直前に出品しても、間に合わない可能性があります。余裕を持って早めに動くか、間に合わなければ他の方法へ切り替える、と先に決めておきましょう。
ちょっとした工夫で、ぐっと楽になります。あきらめなくても、だいじょうぶです。
引っ越しスケジュールに合わせた処分の早見表
ここまでの方法を、いつ動けばいいかで整理します。自治体は1〜2週間かかることを前提に、逆算するのがポイントです。
落ち着いて、ひとつずつ確かめていきましょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2ヶ月〜1ヶ月半前 | 持っていく家電を決め、譲渡・買取に出すか検討を始める |
| 1ヶ月前 ← ここが分かれ目 | 自治体の粗大ごみ・回収を申し込む。買い替えるなら家電量販店の引き取りも予約 |
| 2週間前 | リサイクル券の準備と、回収日を確定させる |
| 1週間前〜前日 | 自治体はほぼ間に合わない時期。即日対応の業者や量販店に相談 |
| 当日 | 回収できなかった分は一時保管する。ゴミ置き場への放置は絶対にしない |
▶ 1ヶ月前までに自治体へ申し込めるかどうかで、選べる方法の幅が大きく変わります。
引っ越し全体の段取りを見直したい方は、「引越しやることリスト」もあわせて見てみてください。
あなたはどの処分方法が向いている?状況別診断
きっと、今のあなたにも当てはまるはずです。ひとつずつ、確かめてみましょう。
今すぐ自治体の粗大ごみ・回収を申し込みましょう。4品目もそれ以外も、いちばん費用を抑えやすい方法です。
自治体は間に合わない可能性が高い時期です。買い替えるなら家電量販店の引き取りを、買い替えないなら許可のある不用品回収業者を、急いで探しましょう。
まず買取・譲渡を試しましょう。引っ越し日までに引き取り手が見つからなければ、他の方法に切り替えると先に決めておくと焦りません。
家電リサイクル法の対象外です。自治体の小型家電回収ボックスや通常の粗大ごみで、数百円〜無料で処分できることが多いでしょう。
処分費用でやってしまいがちな失敗
- 自治体の申込みに1〜2週間かかると知らず、直前になって慌てる
- 「無料回収」の言葉だけで業者を選び、許可の有無を確認しない
- 1社の見積もりだけで「高い・安い」を判断してしまう
とくに多いのが、リサイクル料金と収集運搬料金を別物と知らず、見積もりを見て「思ったより高い」と驚くケースです。先にしくみを知っておけば、むやみに不安にならずに済むでしょう。
そんなときこそ、落ち着くのがいちばんです。あわてず、じっくりいきましょう。
実際の相談から見える処分費用のリアル
知恵袋には、処分の見積もりに関する相談が数多く寄せられています。参考になりそうな声を紹介します。
だれでも、はじめはとまどうものです。あせらず、ひとつずついきましょう。
この不安に寄せられていたのは、「先にリサイクル料金の目安を自分で調べてから見積もりを取ると、高いか安いか決めやすい」というアドバイスでした。今回の料金表を、そのものさしに使ってみてください。
見積もり前の掃除に、気を使いすぎる必要はないという声もありました。複数社に見積もりを頼んで比べる手間の方が、費用を下げる効果は大きいようです。
ここが分かれば、あとは迷わないはずです。ゆっくりでかまいません。
よくある質問
費用・タイミングについて
Q. 引っ越しで家電を処分する費用の相場はいくらですか?
A. 4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)はリサイクル料金+収集運搬料金がかかり、1品あたり数千円が目安です。メーカーやサイズ、依頼先で変わるので、申し込み前に確認しましょう。
Q. 家電の処分はいつまでに動けばいいですか?
A. 自治体を使うなら1ヶ月前が目安です。受付から収集まで1〜2週間かかる自治体が多いため、直前だと選べる幅が狭くなります。
方法の選び方について
Q. 家電を買い替えるなら、どこに処分を頼むのがいちばん安いですか?
A. 買い替え予定があるなら、購入する家電量販店の引き取りが手間も少なくおすすめです。買い替えないなら、時間の余裕次第で自治体か回収業者を選びます。
Q. まだ使える家電は買取に出せますか?
A. 状態が良ければ、リサイクルショップの買取やフリマアプリでの譲渡が可能です。ただし引き取り手が見つかるまで日数が読めないため、余裕を持って動きましょう。
Q. 不用品回収業者を選ぶときの注意点は?
A. 一般廃棄物処理業の許可があるかを、必ず確認しましょう。「無料回収」だけを理由に選ぶと、無許可業者による不法投棄トラブルに巻き込まれるリスクがあります。
まとめ:まず4品目かどうかを確認し、逆算してスケジュールを組む
- テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンはリサイクル料金+収集運搬料金が必須
- それ以外の家電は自治体の粗大ごみ・小型家電回収が最安になりやすい
- 自治体は1〜2週間かかるため、1ヶ月前までに申込みを済ませておく
まずは手元の家電が4品目に当たるかを確認しましょう。引っ越し日から逆算して、申込みのタイミングを決めてください。それだけで、直前になって高い方法しか選べなくなる事態を避けられます。
ここまで読めば、もう迷わないはずです。あとは、ひとつずつ動くだけです。
とはいえ、今回払う数千円〜1万円台の処分費用は、次に引っ越すときにまた同じだけ発生します。
冷蔵庫を買い直すのに2万円前後、洗濯機に3万円前後。数年後には、また同じ家電のリサイクル料金と収集運搬料金が待っています。
理想は、住む期間が短いとわかっているなら、最初から買わずに借りて、処分費用そのものを発生させないことです。
もし次の部屋も1〜2年での住み替えになりそうなら、家電をサブスクで借りることで、今回のような処分の手間と費用をまるごと避けられます。
次の部屋では、また買って捨てるのを繰り返すの?
買っては処分し、また買っては処分する——この繰り返しをやめたい人向けに、家電サブスクと購入の損益分岐点を実額で比較した記事があります。
処分費用をお祝い金で相殺する(無料)
登録は無料・年会費などは一切かかりません
とはいえ、処分費用を抑えられても、引っ越し全体の出費が消えるわけではありません。
家電処分で数千円〜1万円台、引越し業者の費用で数万円と、この時期は出費が重なります。
理想は、どこか1ヶ所で数万円単位のお金を取り戻し、全体の負担を軽くすることです。
もしこれから部屋を契約するなら、お祝い金がもらえるサイト経由で申し込むだけで、家電処分費用の一部を取り戻せます。
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