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結論、一人暮らしで継続しても安いのは、8食プランなら1食あたり実質683円になる「nosh(ナッシュ)」です。ただし冷凍庫の空き具合によっては、最低注文数が少ないサービスのほうが合う場合もあります。
「自炊が続かない」「でも宅配弁当は高そう」——一人暮らしだと、この2つの間で毎回悩むと思います。実際に調べてみると、料金表示は各社バラバラで、単純な総額比較では実態がつかみにくいのが正直なところでした。
そこで今回は、nosh・三ツ星ファーム・ワタミの宅食ダイレクト・マッスルデリの4社の公式サイトを直接確認し、送料まで含めた1食あたりの実額で比較しました。自炊やコンビニ弁当との金額差、そして一人暮らしの冷凍庫に本当に入りきるのかという現実的な問題まで、正直にまとめています。
結論:一人暮らしなら8食プランのnoshが実質最安
- 継続して使うなら、送料込みで1食683円のnosh「8食プラン」が今回の比較で最安
- まとめて頼むなら三ツ星ファーム、少量から試すならワタミの宅食ダイレクトが候補
- マッスルデリは価格が一段高いが、タンパク質重視の人には条件が合う
ただし「安さ」だけで決めると、冷凍庫がすぐパンパンになって後悔することがあります。次の章から、料金・送料・保存方法を1つの表にまとめました。
noshの公式メニューを見てみる
6食プランから注文でき、税込4,318円〜です
宅配弁当4社を1食あたりの実額で比較
各社の公式サイトで確かめられた、料金・送料・最低の注文数・保存の方法をまとめました。裏取りできなかった項目は、数字を作らず「要公式確認」とそのまま書いています。
表の「送料込みの目安」は、公式の金額と送料をあわせて割った、編集部での目安です。くわしい計算は、それぞれの短評に書きました。
| イチオシ ◎ まず登録すべき nosh |
○ サブで使う 三ツ星ファーム |
○ サブで使う ワタミの宅食ダイレクト |
△ 条件が合う人だけ マッスルデリ |
|
|---|---|---|---|---|
| 1食の商品代 | 612〜719円 食数で変動 |
497〜818円 初回・2回目以降で変動 |
390円〜 お試し10食セットの場合 |
978円 単品購入・LEANの場合 |
| 最低注文数 | 6食から | 14食(固定) | 10食(お試しは1回限り) | 5食から |
| 送料(税込) | 1,166円〜(地域差あり) | 990円(北海道・沖縄2,500円) | 880円(北海道1,210円・沖縄2,420円) | 1,100円(5食) |
| 送料込みの目安 | 683円/食 8食プランの場合 |
889円/食 2回目以降・14食 |
478円/食 お試し10食のみ |
1,170円/食 2回目以降・5食 |
| 保存方法 | 冷凍 | 冷凍 | 冷凍 | 冷凍 |
▶ 送料まで含めて計算すると、継続的に使うならnoshの8食プランが今回の4社でもっとも1食あたりの実額が安くなります。
noshの8食プランを見てみる
送料を含めても1食683円ほどです(関東の場合)
選び方は3つだけ:実額・最低食数・冷凍庫で決める
4社を比べてわかったのは、見るべきポイントは3つしかないということです。ひとつずつ説明します。
商品代だけを見ると安く感じても、送料を足すと順位が入れ替わることがあります。必ず送料込みの1食あたりで比べることが大切です。
三ツ星ファームは14食が固定で、届いた瞬間に冷凍庫の大半を占領します。一人暮らしなら、まず5〜10食から試せるサービスのほうが失敗しにくいです。
次の章で詳しく説明しますが、一人暮らしの冷凍室は想像より狭いことがほとんどです。届いてから「入らない」と気づくと、置き場所探しに時間を取られます。
一人暮らしの冷凍庫は本当に入りきるのか問題
宅配弁当の比較記事はたくさんありますが、冷凍庫の容量まで書いているものは意外と少ないようです。ここは今回、公式サイトのサイズ表示から実際に計算してみました。
マッスルデリは1食のトレーが縦20cm×横15cm×高さ4.5cmと公式サイトに明記されています。単純計算で体積は約1.35リットルです。10食まとめて注文すると、トレーだけで約13.5リットル分を冷凍室に積むことになります。
noshは、6食プラン用の配送箱が高さ16.2cm×幅33.8cm×奥行19.3cmと公式に記載されていました。8〜12食プランで使われる箱はひとまわり大きく、届いた段ボールをそのまま冷凍庫に入れようとすると、多くの家庭用冷凍室には収まりません。
三ツ星ファームは公式サイトに個別のサイズ記載が見当たりませんでしたが、最低注文が14食固定という事実だけで、今回の4社の中では最も冷凍室を圧迫しやすいといえます。
知恵袋にも、まさに同じ悩みを書いている人がいました。
結論として、初回は最低ロットが小さいサービスから試すのが安全です。今回の4社では、マッスルデリとnoshが5〜6食から始められます。
自炊・コンビニと比べて本当に得なのか
「業者に頼む価値はあるの?」というのが、いちばんの本音だと思います。知恵袋にあった実際の家計の声から見てみましょう。
この質問者のように、自炊のつもりが結局コンビニで買い足すケースは珍しくありません。品数を絞ると、栄養も金額も中途半端になりがちです。
| 方法 | 1食あたりの目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自炊(品数を絞った場合) | 450円前後 | 足りずに買い足すと結局600円近くになることも |
| コンビニ弁当 | 400〜600円台 | 栄養バランスが偏りやすい |
| 宅配弁当 ← 今回比較した4社 | 478〜1,170円 | 送料込みで計算する必要がある |
▶ 自炊で買い足しが発生する人なら、宅配弁当のほうが金額はほぼ変わらず栄養が安定します。
実際に、ワタミの宅食を一人暮らしで使っていたという声もありました。
ただし同じ人が、後に金額面で解約したとも書いていました。この点は、次の「注意点」の章で正直に紹介します。
4社の特徴と短評
◎ まず登録すべき nosh(ナッシュ)
60種類以上のメニューから選べる、冷凍弁当の定番サービスです。公式サイトの価格は6食4,318円・8食5,157円・10食6,206円・12食7,344円(すべて税込)と食数ごとに決まっています。8食プランに送料1,386円(関東の場合)を足して8で割ると、1食あたり683円という計算になります。
配送はクール便のみで、置き配や宅配ボックスは公式に非対応と明記されていました。受け取りのタイミングだけは、あらかじめ考えておく必要があります。
noshのメニューを確認してみる
対面受け取りが必須です。置き配はできません
○ サブで使う 三ツ星ファーム
一流シェフ監修メニューを掲げる宅配食です。14食コースは公式価格で初回6,958円+送料990円、2回目以降は11,458円+送料990円です。それぞれを14で割ると、1食あたり初回568円・2回目以降889円という計算になります。
味の評価は高い一方、最低注文数が14食固定という点は、一人暮らしにはやや量が多く感じられるかもしれません。まとめ買いで冷凍庫にストックしておきたい人向けです。
三ツ星ファームのメニューを見てみる
14食コースからの注文です。冷凍庫の空きを確認してから申し込みましょう
○ サブで使う ワタミの宅食ダイレクト
管理栄養士が設計した献立が特徴の冷凍惣菜となっています。品数の少ない「いつでも二菜」は公式サイトの表示で1食360円からです。
「いつでも三菜」のお試し10食セットも1食390円(税込3,900円・お一人様1回限り)で、今回比較した中でもっとも少額から試せます。3,900円に送料880円(本州四国九州の場合)を足して10で割ると、1食あたり478円という計算になります。
ただし継続時の商品代はセットの組み合わせによって変わり、公式サイト上で一律の金額を確認しきれませんでした。まずお試しセットで味を確認してから、継続を検討するのが無難です。
ワタミの宅食ダイレクトを見てみる
お試し10食セットは1食390円(お一人様1回限り)
△ 条件が合う人だけ マッスルデリ
タンパク質量を管理したい人向けの宅配食です。「LEAN」プランは公式サイトに単品1食978円(税込・送料別)と明記されており、今回の4社の中では価格が一段高くなっています。定期の2回目以降は税込4,752円+送料1,100円(5食)なので、5で割ると1食あたり1,170円という計算になります。
そのぶん、タンパク質30g以上・脂質15g以下といった数値がメニューごとに明記されているのが特徴です。安さよりも栄養の数値管理を優先したい人には選択肢になります。
マッスルデリのプランを見てみる(タンパク質重視の人向け)
5食から注文できます。価格は他社より高めです
あなたに合うのはどれ?状況別ミニ診断
送料込みで最安になるnoshの8食プランから試してみましょう。
5食からのマッスルデリか、お試しセットがあるワタミの宅食ダイレクトが向いています。
シェフ監修メニューの三ツ星ファームが候補です。冷凍庫の空きを先に確認しましょう。
栄養数値が明記されたマッスルデリを検討しましょう。価格は他社より高めです。
実際に利用した人の口コミ
知恵袋には、実際に宅配弁当を一人暮らしで使っている(使っていた)人の声が見つかりました。良い声・迷った声の両方を紹介します。
調理や献立づくりの手間が減るという声は、いくつもの会社の利用者から共通して見られました。
味の好みには個人差が大きいようです。初回だけ試せるプランで確認してから継続を決めるのが安全でしょう。
これらの声からも、送料を含めた実額で判断する重要性が裏付けられます。今回の比較表も、その前提で作成しました。
頼み方の流れ(noshの場合)
一番のおすすめであるnoshを例に、実際の申し込みの流れを見てみましょう。他社もおおむね同じ手順です。
| ステップ | やること | かかる時間の目安 |
|---|---|---|
| ①プラン選択 | 公式サイトで食数プランとメニューを選ぶ | 5分ほど |
| ②配送設定 ← 配送間隔を選ぶ | 1週間・2週間・3週間ごとから選択 | 2分ほど |
| ③受け取り | クール便で届くので対面で受け取る | 最短で注文から数日 |
▶ 定期配送はいつでも間隔の変更・スキップが可能なので、まず1回だけ試すこともできます。
出したくない失敗・注意点
宅配弁当は便利ですが、正直にお伝えすべき注意点もあります。
クール便のため、置き配や宅配ボックスに対応していない会社がほとんどです。仕事で帰りが不規則な人は、再配達の手間も見込んでおきましょう。
お試し価格やキャンペーン価格は初回限定であることが多く、2回目以降の金額を必ず確認してから継続を判断してください。
大食いの人には、副菜中心の弁当だと物足りないことがあります。ご飯やパンを別に用意することも想定しておきましょう。
自炊と併用するなら、次に何を買い足す?
ここまで読んで「毎日は頼めないけれど、週の何日かは併用したい」と思った人も多いはずです。宅配弁当だけに全部を置き換えるのではなく、自炊と組み合わせるという選び方も現実的です。
その場合に気になるのが、自炊する日の買い置きではないでしょうか。何を最初にそろえておけば、宅配弁当が無い日も困らずに済むのかは、一人暮らしで最初に買うものリストで具体的にまとめています。
よくある質問
料金・送料について
Q. 宅配弁当は一人暮らしにとって安いですか?
A. 送料込みで比べると、1食あたり478〜1,170円が目安です。自炊で買い足しが発生する人なら、金額はほぼ変わらず栄養が安定します。
Q. 送料はいくらかかりますか?
A. 会社によって異なり、今回の4社では880〜1,320円ほどでした(食数・地域により変動)。
Q. 一番安いのはどこですか?
A. 継続的に使うなら、送料込みで1食683円になるnoshの8食プランが今回の比較で最安でした。
保存・最低注文数について
Q. 宅配弁当は冷凍ですか?冷蔵ですか?
A. 今回比較した4社はすべて冷凍でのお届けでした。電子レンジで温めるタイプです。
Q. 最低何食から注文できますか?
A. マッスルデリは5食、noshは6食、ワタミの宅食ダイレクトはお試し10食からです。三ツ星ファームは14食が固定になります。
Q. 一人暮らしの冷凍庫に入りきりますか?
A. 会社と食数によります。まずは最低ロットが小さいサービスから試し、冷凍庫の空き具合を確認してから食数を増やすと失敗しにくいです。
まとめ:まずは実額最安のnoshか、少量から試せるサービスで
- 送料込みの実額なら、nosh8食プランが1食683円で今回の比較で最安
- まとめ買い派は三ツ星ファーム、少量から試したいならワタミの宅食ダイレクト
- 冷凍庫の空きは、注文前に必ず確認する
「1位はここ」と決めつけるより、あなたの冷凍庫の空きと予算に合わせて選ぶのが、結局いちばん失敗しません。
とはいえ、宅配弁当だけに頼ると、1食あたり478〜1,170円が毎日積み重なり、月に1万5,000円を超えることも珍しくありません。
一人暮らしの家計で本当に負担が大きいのは、実は毎月の家賃や、引っ越し時にかかる数十万円の初期費用です。
理想は、宅配弁当のような日々の出費だけでなく、家賃や固定費もまとめて見直すことです。
もしこれから一人暮らしの家計を根本から見直したいなら、初期費用や固定費の削り方をまとめて確認しておくと、宅配弁当代の何倍もの節約につながります。
noshの公式サイトで料金を確認する
6食プランから始められます。定期配送はいつでも変更できます
一人暮らしの固定費をまとめて見直したい人へ
宅配弁当代よりも大きな節約余地が、家賃や初期費用には残っていることがほとんどです。
暮らしのお金、次はどこから見直しますか?
「くらしのさいふ」では、はじめての一人暮らしと毎月のお金の悩みを、実際に調べた数字で解決しています。気になるところから読んでみてください。