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結論、一人暮らしの収納不足には宅配型トランクルームがいちばん現実的です。月330円〜と屋内・屋外型より安く、初期費用もほぼかかりません。
ただし大きい家具を出し入れしたいなら、屋内型・屋外型のほうが向いています。どちらが自分に合うかは、このあと順番に見ていけばわかりますので、気になるところだけでも読んでみてください。
「クローゼットに服が入りきらない」「布団や季節家電の置き場がない」——一人暮らしの部屋では、これが毎年の悩みではないでしょうか。トランクルームを使ってみたいけれど、月々いくらかかるのかわかりにくくて、なんとなく後回しにしている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に申し込める5社の公式サイトを直接確認し、月額料金・初期費用・契約期間を比較しました。あわせて「収納のために広い部屋に住むといくら家賃が上がるか」も計算し、トランクルームを借りる価値があるかを数字で検証しています。
- 宅配型(サマリーポケット等)は月330〜900円程度からと圧倒的に安い
- 屋内型・屋外型は月7,000〜16,000円ほどで、出し入れの自由度が高い
- 一人暮らしの荷物量なら、まず宅配型を検討するのが失敗しにくい
サマリーポケットの料金を見てみる(月330円〜)
初期費用0円・箱に入れて送るだけです
トランクルームの料金相場|屋内型・屋外型・宅配型の違い
トランクルームには大きく3種類あります。まず、それぞれの料金相場と特徴の違いを押さえておきましょう。
- 屋内型:ビルの空きスペースを区切ったタイプ。空調ありで衣類や本も安心。料金は高め
- 屋外型:コンテナ・レンタルボックス。屋内型より安いが、空調はない
- 宅配型:荷物を業者に送って倉庫で預かってもらうタイプ。自分で行く必要がない
| タイプ | 月額の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 屋内型 | 7,000〜20,000円 | 空調あり・都市部は駅近が多い |
| 屋外型 | 2,000〜30,000円 | 屋内型より割安・車があると便利 |
| 宅配型 ← 一人暮らしに現実的 | 330〜6,600円 | 箱・荷物の量だけ払う。取り出しは配送で数日かかる |
▶ 自分で運ぶ手間を減らしたいなら宅配型、頻繁に出し入れするなら屋内・屋外型が向いています。
一人暮らし向け5社の料金・初期費用・契約期間を比較
今回は、公式サイトを実際に確認できた5社を並べました。裏取りできなかった項目は数字を作らず「公式に記載なし」とそのまま書いています。数字だけでも、じっくり見比べてみてください。
| イチオシ ◎ まず登録すべき サマリーポケット |
○ サブで使う 宅トラ |
○ サブで使う キュラーズ |
△ 条件が合う人だけ 加瀬のレンタルボックス |
△ 条件が合う人だけ ハローストレージ |
|
|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 宅配型 | 宅配型 | 屋内型 | 屋外・屋内型 | 屋外・屋内型 |
| 月額の目安 | 330円〜(箱単位) | 1,628円〜(ちびトラ3) | 10,000円程度〜(店舗による) | 7,150円〜(0.3帖・都内実例) | 12,800円〜(1帖・都内実例) |
| 初期費用 | なし | 初回引取料6,270円〜 | 12,700円(使用料1ヶ月分+カード代2,700円) | 事務手数料あり(金額は物件による) | 使用料2ヶ月分+管理費2ヶ月分(2,200円×2)+事務手数料1ヶ月分+鍵代(屋外4,400円/屋内3,000円台) |
| 契約期間・縛り | 最低保管は入庫月の翌々月末まで | 最低6ヶ月・未満解約でも6ヶ月分請求 | 最短1ヶ月〜・縛りなし | 1ヶ月単位・自動更新 | 1年ごと自動更新・更新料あり |
| 管理費 | なし | なし | なし(公式より) | なし(公式FAQで明記) | あり(月2,200円が別途) |
| 出し入れの方法 | 宅配便で発送・取り出しは申請+配送 | 集荷・配送(ヤマト運輸) | 店舗へ直接(駅近が多い) | 店舗へ直接 | 店舗へ直接 |
▶ 総額の安さと縛りの少なさで見るとサマリーポケットが頭ひとつ抜けています。大型家具も預けたいなら宅トラを検討しましょう。
サマリーポケットで料金を確認する
初期費用0円・箱ひとつから預けられます
一人暮らしの選び方は3つだけ:荷物量・頻度・予算で決める
5社を比べてわかったのは、見るべきポイントは3つしかないということです。ひとつずつ、一人暮らしの目線で説明します。
季節外の衣類や本、小物程度なら宅配型の箱で十分です。冷蔵庫や自転車などの大型品は、屋内・屋外型か大型対応の宅配型を選びます。
季節の変わり目に1〜2回だけ入れ替えるなら、配送に数日かかる宅配型でも困りません。週末ごとに趣味の道具を出し入れしたい人は、店舗型のほうが向いています。
知恵袋の回答でも「荷物ってどうしても増えちゃう」という声があり、最初は少し余裕を持たせたい人が多いようです。半年以上の縛りがちょっと不安だなと感じるなら、最低利用期間が短い宅配型やキュラーズを選びましょう。
どれも、そんなに難しいことではありません。ひとつずつ、いまの暮らし方にあてはめて考えてみれば、おのずと答えは見えてくるはずです。焦らず、じっくり比べてみてください。
一人暮らしで何畳のトランクルームが必要か
屋内・屋外型を検討するなら、次に迷うのが広さです。知恵袋には、洗濯機・電子レンジ・小型冷蔵庫・ベッドマットレス・段ボール5箱程度を預けたいという相談がありました。
別の回答では「だいたい現住居の4分の1あったら収まる」ともありました。一人暮らしの荷物なら1.0〜1.5帖が目安で、それ以上は搬入経路や天井高もあわせて確認しておくと安心です。
5社の特徴と料金短評
◎ まず登録すべき サマリーポケット
Sumallyが運営する宅配型の収納サービスで、プランとボックスの種類によって月額料金が細かく分かれています。レギュラーボックスのエコノミープランなら月330円からと、かなり手頃な値段です。
初期費用はかかりません。最低保管期間は入庫した月の翌々月末までで、半年・1年の縛りがある他社と比べて始めやすいのが特徴です。
取り出したいときは1ボックスあたり1,100〜1,320円ほどの料金がかかります。急いで欲しい荷物には向きませんが、季節外の衣類や趣味の物の保管にはぴったりです。
サマリーポケットの詳しいプランを見てみる
初期費用0円・箱単位で必要な分だけ預けられます
○ サブで使う 宅トラ
ヤマト運輸グループが運営する宅配型トランクルームです。段ボール3箱分の「ちびトラ3」なら月1,628円、家具も入る「レギュラーボックス」なら月6,600円で利用できます。
ただし保管は最低6ヶ月と決まっており、6ヶ月未満で解約しても6ヶ月分の保管料が発生します。初回引取料もレギュラーボックスで24,200円(東京都からの場合)とやや高めです。冷蔵庫やソファなど大型の家具家電を、半年以上まとめて預けたい人に向いています。
宅トラの料金プランを見てみる(大型荷物も対応)
最低利用期間は6ヶ月です。長く使う前提で検討しましょう
○ サブで使う キュラーズ
ビル一棟をまるごと使った屋内型トランクルームです。公式サイトの例では月額10,000円ほどで、初期費用は使用料1ヶ月分とセキュリティカード代2,700円の合計12,700円のみと明快です。
事務手数料や保証金、管理費は0円で、契約は最短1ヶ月から縛りなく利用できます。ただし使用開始前のキャンセルには返金がないという口コミもあるため、申し込み前に解約規定は必ず確認しましょう。駅近の店舗が多く、頻繁に出し入れしたい人に向いています。
キュラーズの店舗・料金を見てみる
初期費用は使用料1ヶ月分とカード代のみです
△ 条件が合う人だけ 加瀬のレンタルボックス
関東を中心に展開する屋外・屋内型のトランクルームです。都内の実例では0.3帖が7,150円からで、公式FAQには「毎月の費用は使用料のみ、管理費・共益費は別途かからない」と明記されています。
契約は月末締めの1ヶ月単位で、申込月の使用料は無料です。ただし1ヶ月未満の利用でも1ヶ月分の使用料と事務手数料がかかります。物件は関東近郊が中心のため、対応エリアに住んでいる人向けの選択肢です。
加瀬のレンタルボックスの空室を見てみる
管理費はかかりません。エリアを先に確認しましょう
△ 条件が合う人だけ ハローストレージ
全国2,500物件以上を展開している、業界最大手のトランクルームです。都内の実例では屋内1帖が使用料12,800円で、ここに管理費2,200円と安心保証パック880〜1,100円が加わり、合計で月15,880円前後になります。
物件数の多さと駅近さは魅力ですが、みん評の口コミでも「使用料以外にいろいろ取られる」という声がありました。契約は1年ごとの自動更新で、更新のたびに使用料0.5ヶ月分の更新料がかかります。
初期費用の内訳は、公式サイトに使用料(当月分の日割り〜翌月分)・管理費2ヶ月分・事務手数料(使用料1ヶ月分)・鍵代とはっきり書かれています。近所に店舗が多く、内見してから決めたい人向けです。
| 項目 | 金額(公式の記載) |
|---|---|
| 使用料 | 当月分(日割)+翌月分(1帖12,800円の例なら2ヶ月分で25,600円) |
| 管理費 | 2,200円×2ヶ月分=4,400円 |
| 事務手数料 | 使用料の1ヶ月分(例なら12,800円) |
| 鍵代 | 屋外型4,400円/屋内型3,000円台(例では3,080円) |
▶ 上の内訳を足すと、1帖12,800円の物件では合計約45,880円です。これは筆者が公式の内訳から計算しただけの一例なので、公式がそのまま出している目安の数字ではない、という点だけ覚えておいてください。
ハローストレージの物件を見てみる
管理費・安心保証パックの金額は必ず事前に確認しましょう
あなたに合うのはどれ?状況別ミニ診断
必要な分だけ払えるサマリーポケットが向いています。初期費用もかかりません。
大型荷物に対応した宅トラを検討しましょう。6ヶ月の縛りを理解した上で申し込むのがポイントです。
駅近の店舗が多いキュラーズか加瀬のレンタルボックスが候補です。近さで選びましょう。
物件数が最大級のハローストレージから探すと見つかりやすいです。管理費込みの総額で比較しましょう。
家賃と比べてどちらが得か計算してみた
「収納のために広い部屋に住むのと、トランクルームを借りるのとどちらが得か」は、一人暮らしなら一度は考える疑問だと思います。実際に計算してみましょう。
SUUMOの東京都内の検索結果には、14.45㎡のワンルームで家賃36,000円という物件が実際にありました。これは1㎡あたり約2,489円という計算になります。
1畳は約1.65㎡です。収納のためだけに1畳分広い部屋に住み替えると、家賃は月4,100円ほど上がる計算になります。あくまで一例なので、エリアや建物によって差があることは知っておいてください。
| 方法 | 1畳分あたりの月額目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 広い部屋に住み替える | 約4,100円 | 引っ越しの初期費用が数十万円かかる |
| 屋内トランクルーム(加瀬0.3帖の例) | 約23,800円換算 | 坪単価だけで見ると割高 |
| 宅配型(サマリーポケット) ← 必要な分だけ | 330円〜 | 大きな家具は預けにくい |
▶ 坪単価だけを比べると屋内型は部屋を借りるより割高です。引っ越しの初期費用まで考えると、必要な分だけ預けられる宅配型のほうが総額では抑えやすいケースが多いといえるでしょう。
すでに引っ越し予定がある人は、広めの部屋に住み替える選択肢もあわせて検討する価値があります。賃貸の初期費用は値切れるもあわせて確認しておくと、住み替えの負担をさらに減らせます。
出し入れは本当に面倒じゃないのか
比較サイトの数字だけを見ていると気づきにくいのが、実際の出し入れの手間です。正直な声を紹介します。
屋内型でも空調は共用部のみで、ブース内には無い物件が多いことが公式サイトにも明記されています。夏場の出し入れは想像より汗をかくと考えておいたほうがよさそうです。
屋外型のコンテナタイプでは、もっと大変な失敗談も見つかりました。バイクをしまおうとした、あるブログの体験談です。
結局このケースでは、3万円もの違約金を払って解約することになったそうです。大きい物や重い物を預ける前は、通路幅と搬入経路を必ず確認しましょう。宅配型なら、こうした搬入のトラブルはほぼ起こりません。
実際に利用した人の口コミ
知恵袋やみん評には、実際に利用している人の声が多く見つかりました。良い声・迷った声、どちらも紹介します。
一方で、荷物が増えていく前提で契約サイズを選ぶべきという声もあります。
料金面での不満も見つかりました。契約前に確認しておきたい内容です。
申し込み前のキャンセル規定は見落としがちなポイントです。契約前に解約・キャンセルの条件を確認しておくだけで、こうした失敗は避けられます。
契約期間・解約時に見落としやすい注意点
今回比べた5社は、契約期間の考え方がそれぞれ違います。うっかり長く縛られないよう、契約前に確認しておきましょう。
- 宅トラ:最低6ヶ月(未満解約でも6ヶ月分請求)
- ハローストレージ:1年ごと自動更新(更新料あり)
- 加瀬のレンタルボックス:1ヶ月単位(1ヶ月未満でも1ヶ月分発生)
- サマリーポケット:入庫月の翌々月末まで
- キュラーズ:最短1ヶ月から縛りなし
短期間だけ試したい人は、サマリーポケットかキュラーズから検討するのが無難です。半年以上使う予定が最初から決まっているなら、宅トラの割安な月額料金がいきてきます。
申し込みから利用開始までの流れ(サマリーポケットの場合)
一番のおすすめであるサマリーポケットを例に、申し込みの流れを見てみましょう。思っているよりも、ずっとかんたんです。
| ステップ | やること | かかる時間の目安 |
|---|---|---|
| ①申し込み | 公式サイトでプラン・ボックスの種類を選ぶ | 5分ほど |
| ②荷物を梱包 ← 箱は自分で用意 | 指定のサイズに荷物を詰めて集荷を依頼する | 10〜20分ほど |
| ③保管開始 | 倉庫到着後、写真付きでWeb上に一覧が表示される | 数日ほど |
▶ 店舗に行く必要がなく、仕事が忙しい人でも隙間時間で申し込めるのが宅配型の強みです。
よくある質問
料金について
Q. トランクルームの料金相場はいくらですか?
A. 屋内型は月7,000〜20,000円、屋外型は月2,000〜30,000円、宅配型は月330〜6,600円が目安です。一人暮らしなら宅配型が最も安く始められます。
Q. 初期費用はどれくらいかかりますか?
A. 会社によって差が大きく、サマリーポケットは0円ですが、ハローストレージは使用料の3〜4ヶ月分ほどが目安になります。
選び方・広さについて
Q. 一人暮らしなら何畳必要ですか?
A. 段ボール数箱と小型家電程度なら1.0〜1.5帖が目安です。天井高と搬入経路もあわせて確認しましょう。
Q. 屋内型・屋外型・宅配型はどう選べばいいですか?
A. 頻繁に出し入れするなら屋内・屋外型、季節物を数ヶ月単位で預けるだけなら宅配型が向いています。
Q. 出し入れは面倒ですか?
A. 屋内型でも夏場は暑く、屋外型は搬入経路の確認が必須です。宅配型は自分で運ぶ必要がないため、この手間はかなり減ります。
契約について
Q. 契約期間の縛りはありますか?
A. 宅トラは最低6ヶ月、ハローストレージは1年ごとの自動更新です。キュラーズは最短1ヶ月から縛りがありません。
Q. 途中解約すると損をしますか?
A. 最低利用期間より前に解約すると、残りの期間分の料金がかかる会社があります。申し込み前に解約規定を確認しておきましょう。
まとめ:一人暮らしはまず宅配型から検討する
- 料金相場は屋内型7,000〜20,000円、屋外型2,000〜30,000円、宅配型330〜6,600円
- 一人暮らしの荷物量なら宅配型が総額でも縛りの面でも始めやすい
- 大型家具や頻繁な出し入れがあるなら屋内・屋外型も検討する
「とりあえず近所の店舗」と決めつけるより、荷物の量と出し入れの頻度で選ぶのが失敗しません。まずは初期費用のかからないところから、試しに1箱だけ預けてみるのもいいと思います。ずっと気になっていたなら、これをきっかけに、ほんの一歩だけ動いてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、トランクルームは月330〜16,000円の追加出費です。収納が空いても、家計全体が楽になるわけではありません。
実は、多くの荷物は「預ける」より前に「そもそも増やさない」ほうが、収納にも家計にも効きます。一人暮らしの部屋で物が増える原因は、日々の買い物にあることが多いからです。
理想は、月4,100円の家賃差や月330円の保管料を払う前に、余計な物を増やさない習慣を先に作ることです。
もし預ける物を選ぶ前に一度片づけを見直したいなら、一人暮らしで本当に必要な物から確認しておくと、預ける量そのものを減らせます。
サマリーポケットで料金を確認する
初期費用0円・箱ひとつから預けられます
預けるほどでもない物は、どう減らせばいいか知りたい人へ
トランクルームを借りる前に、そもそも物を増やさない工夫を知っておくと、必要な収納スペースそのものが小さくなります。
季節物の収納とあわせて、一人暮らしの初期費用や固定費も見直しておくと、家計全体がさらに軽くなります。一人暮らしの初期費用は50万もいらないもあわせてご覧ください。
暮らしのお金、次はどこから見直しますか?
「くらしのさいふ」では、はじめての一人暮らしと毎月のお金の悩みを、実際に調べた数字で解決しています。気になるところから読んでみてください。