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結論、新社会人の部屋探しは「10〜12月にエリアを決め、1〜2月前半に内見・契約、2月後半〜3月に引っ越す」のが基本の流れです。配属先が未定でも、動き方さえ知っていれば入社に間に合います。
「部屋探しはいつから始めればいいの?」という声は多いです。
「配属先がまだ分からないのに、部屋なんて決められない」という不安も、知恵袋によく見られます。
この記事では、内定から入社までの月別スケジュールを整理しました。
あわせて、配属先未定・研修後配属・家賃補助ありという3つの状況ごとの動き方も、実測データつきで紹介します。
スケジュール早見表:内定〜入社までの月別ロードマップ
まずは全体の流れを見てみましょう。
ひとり暮らしの新社会人は、内定が出はじめる10月ごろから情報を集めはじめる人が多いとされています(SUUMO)。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10月〜12月 | エリア・通勤ルート・希望条件を決める |
| 1月〜2月前半 ← 一番混み合う時期 | 本格的な内見・申し込み・契約 |
| 2月後半〜3月 | 引っ越し準備・ライフライン契約・入居 |
| 4月以降 | 研修のあとに配属が決まる人はここで考え直す |
▶ 一番混み合うのは1月〜2月前半です。
物件数は1月末ごろから一気に増えます。一方で、人気物件から順に埋まっていきます(SUUMO)。
【10月〜12月】内定直後にやること:エリアと条件を決める
この時期は、まだ内見や契約をする段階ではありません。
まずは通勤にかかる時間や、希望する家賃の範囲を、大まかに決めておきましょう。
配属先が決まっている人は、通勤にかかる時間を地図アプリでたしかめておくと安心です。
知恵袋にはこんな質問もありました。
この時期は「決める」のではなく「準備する」段階だと考えておけば、そんなに焦らずに動けるでしょう。
【1月〜2月前半】本格的に部屋探しを始める:繁忙期の動き方
1月末ごろから物件数が一気に増えます。同時に、新社会人や新大学生の申し込みが重なる時期でもあります。
「3月からでは物件はほとんど埋まっていますか」という相談に、こんな回答がありました。
申し込みの順番で、部屋がどんどん押さえられていってしまうケースは、実際にたくさんあります。
気に入った物件が見つかったら、迷わずにまず申し込みを入れておくのが、いちばん安全です。
【2月後半〜3月】内見・契約・引っ越し準備を一気に進める
契約が決まったら、次は引っ越しの実務が続きます。
電気・ガス・水道・ネットの契約と、住民票の異動は、この時期にまとめて済ませましょう。
「即入居」の物件ばかりに見えても、あきらめる必要はありません。
4月1日入居を希望する新社会人が多いことは、オーナー側もよく理解しています。
2月中に良い物件と出会えたら、家賃の発生を4月からにしてもらう「フリーレント」を交渉してみましょう(SUUMO)。
初期費用の下げ方は、このあとくわしく紹介します。まずは物件を先に押さえておきましょう。
内定通知書で賃貸審査を通すコツ
新社会人は「収入がまだ無い状態で、審査に通るのか」と不安になりがちです。
じっさいには、多くの不動産会社が内定通知書を、収入を証明する書類のかわりとして受け付けています(よだ不動産)。
| 提出書類 | 役割 |
|---|---|
| 内定通知書・雇用契約書 | これから収入が入ることの証明になる |
| 預金通帳のコピー | しばらくの家賃を払える貯金があるという証明 |
| 保証会社の利用 | 家賃が払われないリスクを減らす仕組み |
▶ 内定通知書に給与予定額の記載が無くても、就職先が決まっていれば問題無いとされています(SUUMO)。
審査に落ちやすい理由や、無職・フリーターの場合の対策を知りたい人は、「賃貸審査に落ちる人の特徴7つ」も見てみてください。
状況分岐:勤務地確定済み・研修後配属・家賃補助ありで動き方は変わる
同じ新社会人でも、置かれている状況によって優先すべきことは変わってきます。
自分に近いパターンを見つけてみましょう。
10月〜12月のうちにエリアを固めておきましょう。1月〜2月前半の忙しい時期に合わせて、早めに申し込むほうが有利です。
4〜5月の研修後に勤務地が決まる会社もあります。入社の時に住まいをどうするか、先に会社へたずねておきましょう。
研修のあいだは実家や寮、借り上げ社宅でくらし、配属になったあとに正式な契約をするケースも珍しくありません。
住宅手当は、全国平均で月に1万7,800円がもらえるとされています(厚生労働省「令和2年就労条件総合調査」)。
会社の大きさで見ると、働く人が1,000人以上の会社では、月に約2万1,300円が目安です。300〜999人の会社では1〜2万円、30〜99人の会社では5,000〜1万円くらいが目安とされています。
家賃を決める前に、自分の会社の決まり(距離の条件・世帯主かどうかなど)を必ずたしかめておきましょう。
初期費用を抑える具体的な方法と金額
新社会人がつまずきやすいのが、初期費用の高さです。
まずは代表的な減らし方を、金額つきで見てみましょう。
| 方法 | 減らせる目安 |
|---|---|
| フリーレント交渉 ← 効果が大きい | 家賃1ヶ月分(数万円) |
| 家賃を稼ぎの3分の1以内におさえる | 審査に通りやすくなる |
| 敷金・礼金の値切り交渉 | 物件により数万円 |
▶ 初期費用の値切り方を詳しく知りたい人は、「一人暮らしの初期費用」も見られます。
家賃の目安は、内定のときに見込める年収から手取りを計算し、その3分の1くらいに収めると安全です。
自分の手取りに合った家賃の考え方は、「手取り18万円での一人暮らし」でも計算しています。
不動産屋が「早く決めないと無くなる」と急かす理由
内見の際、「他にも検討中のお客様がいる」と急かされた経験がある人も多いでしょう。
この言葉の裏には、業界側の事情も関係しているようです。
1月末以降、物件数はぐっと増えていきます。同時に、4月1日から住みたい人も、例年ここに集まってきます。
オーナー側も「単身者のほとんどが4月1日から住みたい」という事情はよく分かっているようです。良い条件の部屋ほど、早く埋まっていくのはそのためです(SUUMO)。
つまり「早く決めないと無くなる」は、営業トークだけでなく、実際に起きている現象でもあります。
迷ったときは、一度持ち帰るより先に、申し込みだけ済ませてしまうほうが安全です。
新社会人の部屋探しでよくある失敗と注意点
- 配属先が決まる前に、通勤1時間超の部屋を契約してしまう
- 研修の日程を確かめず、荷物を運ぶ日を逃す
- 初期費用を読み違えて、入社後の生活費が足りなくなる
失敗1|配属先が決まる前に決めてしまう
配属先が決まらないまま契約を急いで、通勤に1時間以上かかる場所を選んでしまう失敗はよくあります。可能なら、通える範囲を広めに確保しておきましょう。
失敗2|研修の日程を確かめないまま動く
研修と入居のスケジュールを会社にたしかめないままだと、荷物を運ぶタイミングをうっかり見失ってしまうケースもあります。
無理に妥協する前に、研修のあいだだけ仮住まいするという選び方も考えてみましょう。数週間だけなら、ウィークリーマンションや実家からの通勤でしのげることもあります。
失敗3|初期費用を読み違える
初期費用を読み間違えて、入社したあとの生活費がぎりぎりになる失敗も見られます。契約の前に、初期費用と、最初の給料日までにかかるお金は、分けて考えておきましょう。
▶ 4月入社なら、最初の給料日は4月末か5月中旬。それまでの生活費を別に用意しておくと安全です。
最低限これだけ!入社に間に合わせる3つのポイント
忙しくて全部は追えないという人は、この3つだけ押さえておきましょう。
- 1月〜2月前半のうちに申し込みまで終える
- 内定通知書と預金通帳のコピーを準備しておく
- 家賃は手取りの3分の1以内に収める
▶ この3つを守れば、入社直前に慌てる事態はほぼ防げます。
とはいえ、フリーレント交渉や敷金礼金の値切りだけでは、初期費用を数万円減らすのが精いっぱいです。
家賃1ヶ月分のフリーレントで数万円、敷金礼金の値切りでさらに数万円としても、入社直後の生活費まではカバーできません。
最初の給料日(4月末か5月中旬)までの生活費を考えると、初期費用はできるだけ多く残しておきたいところでしょう。
もしこれから物件を契約するなら、契約後にお祝い金が出る不動産サイト経由で申し込むと、初期費用の負担をさらに軽くできます。
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入社前で出費がかさむ時期だからこそ、契約後のお祝い金を使って負担を軽くする方法があります。きになったら、ちょっとのぞいてみてください。
よくある質問
Q. 部屋探しはいつから始めるのが正解ですか?
A. 情報を集めるのは10月ごろから、本格的な内見・契約は1月〜2月前半が目安です。
Q. 配属先が分からないまま、部屋を決めても大丈夫ですか?
A. 会社の研修・配属スケジュールを、まず会社にたずねてみましょう。必要なら、研修のあとに契約する動き方もあります。
Q. 収入がまだ無くても審査に通りますか?
A. 内定通知書や預金通帳のコピーがあれば、多くのケースで審査対象になります。
Q. 住宅手当があるかどうかは、いつまでに確認すべきですか?
A. 部屋探しを始める前に、たしかめておきましょう。家賃の上限やもらえる条件が、物件選びをそのまま左右します。
まとめ:部屋が決まったら次にやること
新社会人の部屋探しは、10〜12月の準備、1〜2月前半の内見・契約、2月後半〜3月の引っ越しという流れで進めましょう。配属先が決まっていなくても、じゅうぶん間に合います。
審査に不安がある人は、「賃貸審査に落ちる人の特徴7つ」で自分に当てはまる点を先にたしかめておきましょう。
初期費用をもう少し抑えたい人は、「一人暮らしの初期費用」や「賃貸お祝い金サイトおすすめ5選比較」もあわせてご覧ください。
とはいえ、賃貸お祝い金サイトにも、対象になるエリアや物件の条件があります。
家賃1ヶ月分のフリーレントを交渉できても、キャッシュバックの対象外なら数万円分をとりこぼします。
内定先の近くの物件が対象かどうか、契約前にチェックしておければ安心です。
もし内定先の近くで部屋をさがしているなら、Door賃貸が対象エリアに入っているか見ておきましょう。
内定先近くの物件が対象か確認したい人へ
新生活の物件がキャッシュバック対象かどうか、申請の流れとあわせて確認しておきましょう。きになったら、ちょっとのぞいてみてください。
とはいえ、対象かどうか調べないまま契約すると、数万円のキャッシュバックはそのまま消えてしまいます。
家賃3分の1以内におさめる努力をしても、キャッシュバックを逃せば結局は損でしょう。
契約前の数分で対象物件をチェックしておけば、入社後の生活費にゆとりが生まれます。
もし物件がまだ決まっていないなら、今のうちにDoor賃貸の対象物件を見ておきましょう。
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