賃貸・引越し

ペット可の賃貸はやめた方がいい理由|後悔しないための判断基準

ペット可の賃貸はやめた方がいい理由|後悔しないための判断基準

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結論、ペット可の賃貸を「やめた方がいい」と言われる理由は3つです。費用が通常物件より高いこと・物件数が少ないこと・鳴き声や臭いで近隣トラブルになりやすいことです。飼うこと自体が悪いわけではありません

ただ、この3つを知らずに契約すると、あとで「こんなはずじゃなかった」につながりやすいという話です。

「ペット可 賃貸 やめとけ」「ペット可 賃貸 リスク」で検索する人の多くは、これから物件を決めようとしています。そして、後悔しないか不安になっている状態だと思います。

この記事は動物を飼うこと自体を勧めも否定もしません。事実として起きていることと、気持ちの面の負担を分けて整理し、最後に「やめた方がいい人」と「大丈夫な人」の分かれ目を示します。

結論:「やめた方がいい」と言われる3つの理由

先に結論だけ

  • 費用が高い:初期費用が家賃1〜1.5ヶ月分ほど多く、退去費用も重くなりやすい
  • 物件が少ない:不動産情報サイト「アットホーム」で調べると、東京都世田谷区の賃貸26,702件のうちペット相談可は6,479件(約24%)だった(2026年8月時点)
  • 近隣トラブルになりやすい:鳴き声・足音・臭いは、飼い主が気をつけていても完全には消せない

この3つは事実として起きていることです。ここに、気兼ねや罪悪感といった気持ちの負担が重なると、「やめた方がいい」という言葉になって表に出てきます。次の章から、事実と気持ちを分けて見ていきます。

この結論だけでは、あなたの部屋の場合いくら差が出るのか分かりません。

家賃6万円の部屋なら、通常物件との差額はおよそ6万〜9万円、別枠のペット保証金があると最大12万円になることもあります。

理想は、契約前にこの金額差を把握し、上乗せ分をお祝い金である程度カバーしておくことです。

もし数ヶ月以内に物件を決める予定があるなら、費用面から先に条件を絞っておくと後で慌てません。

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事実として起きていること:費用・物件数・トラブル

まず、感情を抜きにして数字や仕組みを確認します。

項目 内容 事実か感情か
初期費用 通常物件より家賃1〜1.5ヶ月分ほど多くかかる 事実
退去費用 傷・臭いの原状回復費が重くなりやすい 事実
物件数 ペット可の条件で絞ると選択肢が大きく減る 事実
音・臭いのトラブル 鳴き声・足音・臭いで苦情が出ることがある 事実
近所への気兼ね 「うるさくしていないか」を常に気にしてしまう 感情
留守番の罪悪感 働いている間ペットだけにする後ろめたさ 感情

▶ 上4つは事実として確認できます。下2つは感情の問題で、重さの感じ方は人それぞれです。

この違いを分けて考えることが、後悔しない判断の第一歩になります。

費用が事実だと分かっても、自分の部屋なら具体的にいくらなのかは別問題です。

家賃6万円のケースでは、敷金の上乗せ・保証金・消臭消毒費を合わせて6万〜9万円が目安でした。

この金額を先に知っておけば、契約前の見積もりが高いか安いか、自分で判断できるようになります。

もし今の家賃や希望エリアで試算してみたいなら、モデルケースの記事を先に見ておくと話が早いです。

費用の内訳をもっと詳しく知りたい人へ

ペット可賃貸の初期費用が実際にいくら高くなるのか、家賃6万円のモデルケースで計算しています。

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費用が高いという事実:初期費用と退去費用

この章で分かること

  • 初期費用は通常物件より1〜1.5ヶ月分ほど多い
  • 退去費用は、傷や臭いの程度で大きく変わる

「ペット可 賃貸 高い」「ペット可 賃貸 割高」という検索が多いとおり、費用面は最初につまずきやすいポイントです。

初期費用の差:家賃6万円でおよそ6万〜9万円

不動産情報サイトCHINTAIの解説記事によると、通常物件の初期費用は家賃4.5〜5ヶ月分が目安です。一方、ペット可物件は5.5〜6ヶ月分になるとされています。差額にすると、家賃6万円の部屋でおよそ6万〜9万円です。

退去費用:傷や臭いの程度で変わる

退去のときも、通常物件より重くなりやすいのが実情です。傷や臭いをどこまで自分の負担にするかは物件ごとの特約次第なので、契約前の確認が欠かせません。

敷金1ヶ月分…2匹だと2ヶ月分、3匹だと3ヶ月分で、退去時も帰ってこないYahoo!知恵袋の質問より

物件が少ないという事実:数字で見る少ない理由

この章で分かること

  • ペット可条件をつけると、選べる物件はぐっと減る
  • 都市部ほど、この差が大きく出やすい

「ペット可 賃貸 少ない」「ペット可 賃貸 見つからない」というサジェストが出るとおり、体感だけでなく数字でも確認できます。不動産情報サイト「アットホーム」で東京都世田谷区の賃貸を検索すると、全26,702件のうちペット相談可は6,479件(約24%)でした(2026年8月時点・同サイト内の集計)。4件に1件も無い水準です。

これは世田谷区・アットホーム1社での実測で、全国一律の割合ではありません。ただ、他の不動産サイトでも「ペット相談可」を条件に加えると表示件数が減ることは共通しています。

現在もペット可のアパート住んでますが、引っ越しを検討してます。ただ、住みたい地域はけっこう都会なんですが、ペット可の物件が少ないですYahoo!知恵袋の質問より
物件探しについてです。物件サイトを見るとペット可の賃貸は少ないですが、ペット可と書いていないところでも交渉次第で飼わせて頂くことは出来ますか?Yahoo!知恵袋の質問より

今住んでいる場所に不満が無くても、次の引っ越し先探しで苦労するという声は珍しくありません。今後の転勤や住み替えの予定があるなら、この点は先に考えておいたほうがよい現実です。

近隣トラブルになりやすいという事実:鳴き声・足音・臭い

「ペット可 賃貸 うるさい」「ペット可 賃貸 犬の鳴き声」という検索が多いのは、実際にトラブルが起きているからです。Yahoo!知恵袋にも、次のような声が寄せられていました。

鳴き声・足音のトラブル

まぁ割と無関心でいられて、細かいこと気にしないならいいとは思います。鳴き声や匂いは100%ありますし、中には廊下等でふん尿させて平気な飼い主もいます。あとペットアレルギーとかになったら地獄です。賃貸で気持ちよく住む上で重要な隣人ガチャの難易度上位互換みたいなものですYahoo!知恵袋のベストアンサーより

この回答が指摘しているのは、「ペット可」という条件そのものより、どんな人が入居しているかという点です。ペット可物件だからといって、全員がきちんとしつけをしているとは限りません。

「ペットを飼わない人」が入居することもある

猫4匹と戸建賃貸で住んでます。ペット可の物件でもペットを飼わないで入居をする人が一定数います。子持ちの家庭で少しぐらい騒音を出しても文句を言われなくて済むって勘違いしてる人がマジで多いです。そういう入居者に限って、ペットの足音が・・・泣き声が・・・とか文句ばかり言ってきますYahoo!知恵袋のベストアンサーより

一方で、この回答者自身は猫4匹と戸建賃貸で問題なく暮らしています。「ペットがいること」自体が原因ではありません。鳴き声・足音への対策と、入居者どうしの運の要素が絡んでいることが分かります。

ここまでの「やってはいけないこと」

費用・物件数・トラブルの3つを踏まえると、次のような選び方は避けたほうが無難です。

  1. 初期費用の安さだけで決める:敷金礼金なしの物件は、退去時にまとめて請求される仕組みのことがあります
  2. 鳴き声・足音の対策を後回しにする:入居してから防音マットを検討するのでは遅いことがあります
  3. 「ペット可だから何でも大丈夫」と思い込む:頭数・種類の制限、飼育料の有無は物件ごとに違います

この3つは、契約前に数分確認するだけで避けられる失敗です。焦らず決めることが、結果的に一番の対策になります。

なぜ不動産会社はペット可を積極的に勧めるのか

ここで、業者側の事情にも触れておきます。不動産会社や大家さんがペット可にする理由は、空室対策です。ペットを飼っている人は選べる物件が少ないため、ペット可にするだけで問い合わせが増えやすいという側面があります。

そのため、営業の場では「ペット可でも特に問題は起きていません」と説明されることがあります。ただし、これは大家さん側から見た空室リスクの話です。実際に住むあなたの近隣トラブルの有無とは別の話だと考えておきましょう。

契約前には、管理会社に「これまでにペットに関する苦情が出たことがあるか」を直接聞いてみることをおすすめします。

とはいえ、ここまで読んで「それでも飼いたい」と思った人も多いはずです。

その場合に次に気になるのは、初期費用が具体的にいくらになるかです。家賃6万円の部屋なら、通常物件との差額はおよそ6万〜9万円でした。

この差額を軽くする方法として、お祝い金付きの賃貸サイトを併用する選択肢があります。

もしこれから物件を探すなら、条件に合う中から数万円分の負担を減らせる探し方を知っておいて損はありません。

それでも飼うと決めた人へ

ペット可物件を専門特集ページから探せるサービスがあります。設備面の解説付きで、お祝い金が出ることもあります。

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あなたはどっち?やめた方がいい人の特徴

ここからは判断材料です。どちらが正しいという話ではありません。自分の状況に近いものを確認してみてください。

日中ほとんど留守にする人

鳴き声や留守番の負担が大きくなりがちです。ペットシッターや預け先の確保が難しいなら、いったん見送るのも一つの選択でしょう。

初めてペットを飼う・しつけの経験が無い人

足音や鳴き声への対策は、しつけが済むまでどうしても時間がかかるものです。退去費用は多めに見ておいたほうが安心でしょう。

数年以内に転勤・引っ越しの予定がある人

物件が少ない現実に、引っ越しのたびに向き合うことになりやすいタイプです。腰を据えられる見通しがあるかどうかで負担は変わってきます。

在宅時間が長く、防音対策にも時間をかけられる人

鳴き声・足音の主な原因に自分で対処しやすく、トラブルに発展しにくい傾向があります。1階や角部屋など音が響きにくい部屋を選べると、さらに安心です。

迷ったときは、「今の生活リズムで、鳴き声と留守番にどこまで対応できるか」を紙に書き出してみてください。頭の中だけで考えるより判断しやすくなります。

よくある質問

Q. ペット可の賃貸はやめとけと言われるのはなぜですか?

A. 初期費用・退去費用が高いこと、物件数が少ないこと、鳴き声や臭いで近隣トラブルになりやすいことの3つが重なるためです。動物を飼うこと自体が悪いという意味ではありません。

Q. ペット可の物件は本当にうるさいですか?

A. 必ずではありません。ただ、鳴き声・足音は完全には防げないため、防音対策と部屋選びで差が出ます。

Q. ペット可の賃貸はやっぱり少ないですか?

A. 地域によりますが、アットホームで世田谷区を調べた際は全体の約24%でした。条件を絞るほど選択肢は減ると考えておくとよいでしょう。

Q. 敷金礼金なしのペット可物件は避けたほうがいいですか?

A. 一概には言えませんが、退去時にまとめて修繕費を請求される仕組みの物件もあります。総額で比較することをおすすめします。

Q. ペット可賃貸のメリットとデメリットは何ですか?

A. メリットは動物と一緒に暮らせること、デメリットは費用の高さと物件の少なさ、近隣トラブルのリスクです。事実と感情の両面から自分に合うか考えてみてください。

まとめ:やめるかどうかは、事実を知ってから決める

まとめ

  • 「やめた方がいい」の中身は費用・物件数・近隣トラブルの3つの事実
  • 気兼ねや罪悪感は感情の問題で、人によって重さが違う
  • 在宅時間・しつけの経験・引っ越し予定で、向き不向きは変わる

ペット可の賃貸を選ぶかどうかは、最終的には命に関わる判断です。この記事はどちらかを勧めるものではありません。

ただ、事実を知った上で決めるのと、知らずに決めるのとでは、後悔の度合いが変わります。焦らず、自分の生活リズムと照らし合わせて考えてみてください。

それでも「飼う」と決めたなら、次に立ちはだかるのは初期費用の金額です。

家賃6万円の部屋なら、通常物件との差額はおよそ6万〜9万円、別枠のペット保証金があると最大12万円になることもあります。

理想は、この上乗せ分をお祝い金でできるだけ相殺しておくことです。

もし来月までに引っ越し先を決める予定があるなら、初期費用の内訳を先に把握しておくと契約時に慌てずに済みます。

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初期費用の総額をさらに詳しく知りたい人は「ペット可の賃貸は初期費用いくら上乗せ?家賃6万円で徹底試算」もあわせてご覧ください。契約前には「賃貸審査に落ちる人の特徴」、内見の際は「内見チェックポイント15」も参考になります。

この記事について
「くらしのさいふ」編集部が、不動産情報サイトの公式データ・Yahoo!知恵袋の実際の相談事例を調査して執筆しています。動物の飼育を勧める・止めるものではなく、判断材料の提供を目的としています。数字は執筆時点(2026年8月)の情報です。最新の条件は各社公式サイトでご確認ください。
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